!!注意!!
下のほうにネタバレ解説&ネタバレし過ぎの超主観的感想を掲載してますのでご注意あれ。
各章選択肢チャート
一番理想的な選択肢を表示しておきます。これを通ればCGは全部埋まるはずです。
シナリオを埋めるには逆の選択肢も選んでください。
エンディングは一つ、PC版と全く同様です。CGが何枚か追加、変更になってます。
さやかシナリオ
7月23日
少年達を止める。
25日
いります?【4章のイベントでCG追加】
26日
先輩【他は全て一緒】
【パソコン版only
もう一度キスする。
もう、どうにでもなれ】
27日
読む【1章で「拾う」を選んでいると発生。パソコン版ではイベント&CG追加】
28日
蒼司くんの家にかける ⇒ Goodへ / 自宅にかける ⇒ Badへ 【1章で「名前を聞いてなかった」を選んでいると発生】
美絵シナリオ
7月24日
年下でもいいと思うよ
25日
いります?【4章のイベントでCG追加】
美絵ちゃん ⇒美絵エンディング確定。以降選択肢なし
ここで、「さやか先輩」を選び、26日に「さやか先輩の絵を描く」を選ぶとさやかエンディング「美絵ちゃんの絵を描く」を選ぶと美絵エンディングへ
さやかシナリオはPC版と変りません。さやかの追加CGが美絵シナリオに一枚食い込んでいます
美絵シナリオのさやかエンディングはさやかシナリオと異なりますが、CGはありません。
大きな変更はありません。CGが何枚か追加、変更になってます。
なお、シナリオや選択肢に大きな変更はありません。29日にHするようですし。ただその描写が1行で終わってCGが無いだけで。あと、伊月がいじめられてるシーンのCGも多少書き直されています。なぜかPS(SEC)は極端にああいうシーンを嫌うんだよね。それと現在編の小夜がバストアップからCGに変更になっています。
さやかシナリオの見所はやっぱりさやかの壊れっぷりですね。随所に挟み込まれる名言の数々がつぼにはまります。一番は“燃えろ〜燃えろ〜”ですね。蒼司君の尻にひかれっぱなしっていうのもほほえましいのですが。このシナリオは二人の絶妙に歯がゆい掛け合いが楽しくなってくると面白く読めるようになります。でもラストは唖然としますよねやっぱり。
美絵シナリオは、美絵の暴走振りもさることながら、さやかの焼きもち振りとか、成り行きで和解してしまう白河親子の奇妙な会話が笑えます。あと、Dr.若林のいい人ぶりが笑えます。このシナリオみてから3章に行くと、鏡太郎は別人です。何であんな環境で鏡太郎はあんな人間になっちまうんだ?つまり、難をいえば鏡太郎と、あと千夏が本来より大きく変わってしまったところでしょうか。なんだか美絵シナリオでの千夏は華子と千夏を足して2で割ったような感じになっています。どうしても書き足しに見えてしまうのは仕方がないことですね。
内容としては、主人公良和を妄信的に愛してしまう透子と、血の繋がらない兄への恋心を捨てきれない茜の一騎打ちに見えます。しかしその裏に若林君が暗躍してしまうんですね。彼は透子一筋で、良和のことをよく思っていません。そこで、茜の行方不明・自殺(結局は未遂)を発端とした透子による良和囲い込み作戦の片棒担ぐ振りして動き出します。しかし最終的にBadがそうであるとは限らないような感じになってしまうんですね。ここが論議の別れどころになります。果たしてどっちがGood?
PS版ではわかりやすいように透子EndのCGが変更されています。アレを見ると茜EndがBadなのかなぁという気にはなりますね。変更点はそんなところでしょうか。
それと思うのは、コンシューマではノベルゲーが圧倒的不人気な状況(相変わらず、ゲーム性を主体的に問う保守な奴等が蔓延ってんだな)なので、あんまり雑誌に載ったりしないあたりが寂しいですね。
一つのメディア形態としてこういうゲームを受け入れてもいい時期になっていると私は思うんですけど。どうにもやつらは文章を読むなんて習慣を持ち合わせていないらしい。文章から得る刺激とその発展性こそ、まともな人間情緒発達に役に立つと私は思うのです。余りにも単発的な刺激にあの世界は馴らされ過ぎているように見えて仕方ありません。せめてゲームの中ぐらい文章に親しもうとしようよ。むしろその方がいいよ。だった君ら文章読まないでしょ。私の書くような駄文はともかくとして、もうちょっと読んだ方がいいよ活字。あんまり誉められた形態じゃないのかもしれないけどさ、ゲームなんて。それでも読んでた方がマシだってきっと。
私何教育談義かましてんだこんなところで・・・?
ただ、ゲームの中でこれほど“死”というものを正面から捉えようとすることはないと思うんで、(恐らく一般発売されたゲームの中じゃないでしょう)もしまだ水夏をやってないのにこれを読んでしまったという不思議な人はぜひやってほしいな。自分達が幼いころに想った“死への観念”ってものが再認識できる機会だし、それ以上の世界を切り開くきっかけになりうると思うんだ。
まぁそんな想像力逞しい人がどれ位いるかは疑問になりつつある今日この頃の日本なんですけどね。
以上で一応“水夏”&“WaterSummer”おしまい。
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