何故痩せたのか?その発端は1月半ばまで遡る。
1月の半ば、もうすぐ期末考査も始まろうという頃、インフルエンザに襲われた。
疲労とストレスのピークが思わぬものを呼び込んでくれたものだ。
おまけにこいつは食当たりまで連れてきてくれた。
そんなわけで、酷い熱と胃痛のお陰で、週末のほんの数日だけなんだけど、スポーツドリンク以外何も口にしないって日が続いた。
日頃食べることが生き甲斐だった自分にしてみれば苦痛の日々だった。
何せ固形物を食べようとすると、身体が拒否するのだ。無理に口にしようものなら身体から御免なさいだ。
こんなこと初めてだった。
そんな苦痛の日々から快復したのに、思ったほど目立った変化はなかった。多少の減量にはなったみたいだけど、それでもジーンズのサイズが変わるほどじゃなかった。
しかし変化はそれから暫らくしてやってきた。
以前より食べる量が減ったのだ。いや、以前ほど食べられなくなったと言うべきか。
朝・昼・晩と人の2倍は食べていた自分が、食べたいという衝動に駆られない。毎食後とに2人前は平らげないと気が済まなかった自分が、自分の身体が、「1人前でもう良いよ」と感じだす。
人間、食べないと胃が小さくなると言うのは本当らしい。
あと一皿に手が出ない。最初のうちこそ、頭では食べたいと思うのだけど、体がイヤイヤする。どうにも抗いがたい飽満感に苛まれ、結局口をつけず終い。
そんな他人様から見れば笑ってしまうようなジレンマを繰り返すうちに、とうとう食欲そのものがなくなってしまった。
それからと言うもの僅かずつであるが体重が減り始めた。今まで如何に食べすぎだったかも良くわかったけど。
おかげでジーンズが少しだけ小さくなった。
しかし、それを聞かせた両親の一言、
「どうせ一月もしないうちに太りだすんだろ」
絶対そうはならないと心に決め、努力する日々は今も続いている。
次の目標40インチ。
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